2013年度部員

星城高等学校 数学 教諭
大参 智和


「視覚的情報を用いて、

表現できる生徒の育成」

 現在の高校数学の特徴は、教え込む授業、解法、テクニックを教える授業で、私もこれがベストだと考えていました。しかし、それでは、生徒の真の学力は身につかない。概念的な理解、思考の過程をしっかりと表現できる力を身につけなければ。そこで、情報量が多い、視覚的なものに注目し、それを生徒同士の学び合いの中で活用することで、表現力を育成できないかを研究していきます。


星城中学校 数学 教諭
杉浦 俊光


「筋道を立てて自分の考えを

発表できる生徒の育成」

 中学校の数学において、新学習指導要領では、根拠を明らかにして筋道を立てて体系的に考えることの大切さが指摘されています。課題解決に必要とされる思考プロセスを意識し、自分なりにさまざまな知識を柔軟に組み合わせて解決することが大切です。公式にあてはめれば答えが出るような問題だけでなく、複数過程の筋道立った考え方が必要な問題にも対応できる生徒の育成を目指します。