AO(アドミッションズ・オフィス)入試は生徒の個性を重視する入試方式です。選抜方法や試験項目は大学によってさまざまですが、全部の大学に共通しているのは、
①大学が示す「求めている学生像(アドミッション・ポリシー)」をよく理解している
②大学の学問・研究に対して大きな興味や関心があり、学ぶ熱意を持っている
こういった人にエントリー(出願)資格がある、としています。
近年、学力を重視しない企業が増えたように、大学もまた、学力では測れない「人間の中身」をみる時代になってきました。AO入試はこのような「人間の中身」を審査する入試方法として注目されています。
エントリーシートとは、大学指定の応募用紙のことです。高校時代の詳しい学業内容や志望動機など、「あなた」という人物を知ってもらう、さまざまな情報を書きます。
● じゃあ、エントリーシートはどうやって書いたらいい? |
受験生のみなさんは、大学に自己アピールできる材料を多く持たなくてはなりません。その材料の中でなにが重視されるかは、大学や学部によって違います。よって、大学や学部にあわせてエントリーシートを書き分けることが必要になります。使いまわしは通用しません。
エントリーシートも多種多様になってきています。何かのテーマに沿った小論文や志望理由書、受験者の自己PR、将来の目標など、書かせる内容は様々です。見本やお手本のようなエントリーシートを書いておけば合格、とはいえなくなってきました。
重要なのは、自分がどれほど志望する大学に適した人材か、熱意をもって具体的にアピールすることです。各大学のAO入試案内には必ず「求めている学生像(アドミッション・ポリシー)」が書かれています。十分に読み込み、理解して、その理解を反映させた文章を書きましょう。
☆学生時代に力を入れたこと
☆高校時代に取り組んできた勉強内容
☆志望動機
☆あなたの性格について
☆最近関心を持った出来事
AO入試では、このようなテーマで400字から1000字くらいの文章を書かせるケースが多いです。どこの大学も似たようなテーマだからといって、ただ漠然と書いてはいけません。必ず志望大学の「求めている学生像(アドミッション・ポリシー)」を意識して書く!これが必要です。
★あなたはどういう人物? ★あなたはどういう能力や知識を持っている? ★あなたはこの大学で何をしたい?
などを論理的、かつ的確に書けますか?大学側が知りたいのは等身大の「あなた」自身です。立派なことをただ書き並べただけでは、相手の心に届きません。実際に「あなた」自身が経験したこと、考えたこと、思っていることなどを正直に書くことが必要です。
ワッキー先生の「ワンコインレッスン」は、エントリーシートをどのように書けば「あなた」を明確に表現できるかを、丁寧に指導します。個人個人にあわせた指導が可能ですので、ともに希望大学の「求めている学生像」を考え、それに沿ったオリジナル性・説得力のある「エントリーシート」を作り上げましょう。特に「熱意」の表し方の指導については、ぜひワッキー先生におまかせ下さい!!
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